2007年08月29日

安倍改造内閣発足

「挙党」揚げ重鎮起用(日経)

安定感のある布陣ですね。

派閥の領袖クラス4名
町村外相
高村防衛相
額賀財務相
伊吹文科相

ちょっとサプライズ
増田総務相
舛添厚労相

問題?
渡辺金融行革相
内閣ではないが、石原政調会長(党三役)

心配?(健康)
与謝野官房長官


日経調査の支持率も13p↑の41%、3ヶ月ぶりの4割台。
実務に対するまじめさが表れた内閣なので、
それが好感された模様。

大臣に重要な資質として、各省庁のトップとして、
任期が短いにもかかわらず、そこで定年まで働く役人を
うまく使い、行政の継続性を維持しつつも変えるところは
変えるといういい仕事をすること。

時に役人の抵抗があることもあるが、それを劇場化しては
いけない。人望がないといけないのです。トップは。

それだけ、難しい仕事であること。嫌ならやらなければよい。
一番簡単なのは、難しいことを何も言わずに役人の言うとおりに
すればよい。もちろん、これはこれで問題だが、
小池大臣の防衛省や真紀子大臣の外務省みたいになるよりは余程よい。

政治、行政が望むべき方向へ進むことはもちろんのこと、
それを実現すべく安定して政治、行政を実現してもらいたいですね。
posted by 金時 at 17:38| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月26日

アンラッキーセブン by かんべえさん

以下、
かんべえさんの溜池通信 不規則発言を掲載(全文)

<8月21日>(火)アンラッキーセブン

〇夏休みを取る直前に駆け込みで書いたコラム「サブプライムと肉まん」(8月6日更新)は、タイミングが良かったせいか、あちこちで引用されている模様。で、以下はその冒頭部分なんですが、「アンラッキーセブンの法則」は見事に成立してしまったようですね。(ちなみに元ネタは昨年12月22日の不規則発言をご参照ください)。

このところ、株式市場や為替相場が荒れ気味である。この世界には、「1の桁が7の年は大荒れ」というジンクスがあって、1997年のアジア通貨危機、87年のブラックマンデー、67年のポンド危機などの例が有名だ。「アンラッキーセブン」とでもいうべきこの法則は、今年も実現してしまうのだろうか。

〇こういう「10年に1度の混乱」が起きるとき、かならず耳にするセリフがあります。以下がその代表的なものです。

「マネーゲームはやはり悪である」
「米国経済の終焉がとうとう訪れた」
「実体経済にも悪影響が懸念される」

〇しかるに、上記のような恐怖の予言は滅多に当たりません。10年に1度くらいのわりで、マーケットに混乱が吹き荒れたとしても、あいかわらずマネーゲームは進化を続けているし、米国経済はなおも世界の先頭を走っているし、実体経済は意外と堅調だったりする。要は上記のようなセリフは、いつも言いたがっている人たちがいるのであって、あんまり真に受けてはいけないということです。

〇本来、マーケットというものは、間歇的に行き過ぎが生じるものです。10年に1度くらい、大荒れになるのは不思議なことではありません。平穏無事で、将来が予見可能な状態が永続する方がおかしい。

ですから、現在のような混乱期が訪れたときは、「おお、これは自分が投資家として鍛えられる好機」と受け止めるようでありたいものです。若い頃の宮本武蔵が、強豪と出会うたびに「これで自分はもっと強くなれる!」と内心、雀躍したように。

〇それでは、マーケットの混乱期における正しい心がけとはどういうものでしょうか。

「山より大きなイノシシは出ない」
「この世に終わりはない」
「命までは取られることはない」
「痛い目を見ることによって、正しいリスクの取り方を学習できる」

〇上記のようなことは、1987年にも1997年にも言っていたような気がします。不思議と人間は同じことを繰り返すのですよね。ちゃんと自分で痛い目を見るのが重要なことであって、誰かに尻を拭いてもらったりすると、かならず同じ失敗を繰り返します。モラル・ハザードというものは、あとで仕返しが来るものです。(例:住専問題はごまかしたけど、サブプライム問題で仇を取られてしまった)

〇さて、「アンラッキーセブンの法則」が成立するとしたら、その後の展開も同じかもしれません。過去に「アンラッキーセブン」が来ると、そのあとは得てして、「利下げ→バブル発生→バブル崩壊→安全保障上の危機」というサイクルが続くのであります。



1987年 ブラックマンデー →協調利下げ →超低金利 →不動産バブル (日本) 1990年に崩壊 1991年に湾岸戦争

1997年 アジア通貨危機 →ロシア金融危機 →Fed利下げ →ITバブル (アメリカ) 2000年に崩壊 2001年に9・11テロ事件

2007年 サブプライム危機 →流動性危機 →Fed利下げ →バブル発生 (中国?) 2010年に崩壊? 2011年に中東危機?


〇当たるも八卦、当たらぬも八卦。でも、上記のように考えれば、向こう2年間は意外と稼ぎ場が到来するのかもしれません。ピンチのあとにチャンスあり、というではありませんか。


引用終わり。

とても勉強になったので、そのまま自分のブログに記録させてもらいました。
自分も今回のサブプライムも、そのままほっておきました。
急落の教訓もものの見方も役立ちます。

あと2年、稼ぎ場だといいな。
その後の安全保障上の危機はいらないけど。


posted by 金時 at 18:52| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月18日

日経平均大幅下げ

8月17日は874円の下げで15,273円まで下落。

一週間で1500円以上下げたか。

こういうときは、国際優良株を安値で仕入れるチャンス。

トヨタ、JFEなんかも6千円台。

金曜日のダウは反発したので、週明けの東京が注目。


ちなみに先週も落ち着きそうだと書いていたが、

下げ一方の一週間だった。
posted by 金時 at 21:51| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月12日

マーケットが乱高下

サブプライムで米、欧、日とマーケットが不安定。

信用問題で流動性に不安ありと。

しかし、中央銀行が流動性を確保する手立てをとり、

落ち着きそうな気配。

金曜日のNYは微減で引けているので、

明日の東京が注目点。あとはGDPがどうでるか。


経済は堅調だから、金融の問題だが。

個人的には静観。
posted by 金時 at 19:29| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月08日

株式譲渡益は非課税にすべきである。

ということです。

日経にもでていましたが、中国、香港、シンガポールは

譲渡益も配当も非課税もしくは免除です。

日本も非課税にして金融立国を目指せ。
posted by 金時 at 08:37| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月26日

アップル社に学ぶ

かんべえさんの溜池通信で、
イギリスのエコノミスト誌に掲載された記事が紹介
されていました。

今やipod 、iphone 、で話題のアップル社
この偶像的で時代を先取りしている企業の強みは。

・歴史
1977 初のコンピュータ
1984 マッキントッシュ
2001 ipod

・学ぶべき4つのポイント
1 革新性(社外のアイディアだって活用)
2 ユーザー重視のデザイン(単純さ、使いやすさ)
3 時には市場の声を無視(売れなくても我慢)
4 賢く失敗

これで、アップルのようになれる訳ではありませんが、
自分自身に当てはめてみても面白いかもしれません。

ちなみに、自分はまだアップル製品を買ったこと&
利用したことがない。
ipod nano 4G が、欲しいのですが・・・。
posted by 金時 at 20:38| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月04日

少子化発言問題「産む機械」

現厚生労働大臣の「産む機械」発言が社会問題になっています。
ネットでこのニュースを見たときこれは大変なことになると思いました。

当然、大臣の辞任問題にまで行く可能性があると。
なぜなら、女性差別と受け止められる発言はご法度と考えるからです。

人口比で見て、半数以上いる女性を敵に回すことになりかねないことは数値上の話ですが、現在、国の重要課題のひとつである少子化に関してこういった差別認識を持っていたということが、大問題であります。

政治家はある程度失言をするほうが人間味があり、構えなくてよいので政治家としての資質の一つとなりえるという見解をかんべえさんのHPで読んで納得したことを覚えています。それに関連してかんべえさんは今回の件は、ホワイトカラーエグゼンプションについて首相官邸の指導力不足のあおりを当該大臣が受け、今回の発言者もある意味被害者であると述べられております。
問題は、塩崎官房長官であると。官邸の指導力についてはそうなのかと思いましたが、今回の発言はそういうレベルではないと私は判断しています。

子育て世代の女性、さらにはワーキングウーマンの怒りは相当なものであるらしい。
ムギ畑経由で共同通信に情報が提供されるなど過熱化しているようです。

これでも辞任せずに済ますことは、安倍首相の考え方にも問題があることになってしまいます。だいたい現内閣を組閣するに当たりどうやら旧来型の選考をして、党内に配慮したことが各閣僚の失言、問題行動となって現れ思わぬところで足をすくわれる形となっているなと感じています。

前回もそうですが、最初はかばって後から収拾がつかなくなって辞任となるとそれこそ首相の求心力の問題にもなってしまいます。日本式だと風をよみながらうやむや戦略をとっていくのでしょうが、スパッとやってもらいたい気もします。
特に若い人、女性といった政治素人組はそう見ると思いますので、この行方は注目しています。結果はどうなるかわかりませんし、判断も結果的にどっちがいいかはわかりません。ただそれは結果論だと思っています。

ちなみに80歳くらいの老人は医療機関で検査をすると元気な人でも必ずといっていいほど病気と判断されるそうです。それは老化現象といってもいいのに大量に薬をもらい病院通いをして自分を病人と思い込んでしまうと。
高齢者はよく寝て、よく食べられればそれで健康と判断してよいという記事があったと聞きました。

この費用の何分の一でも子供の医療費に振り替えてもらいたいと思います。
厚生労働大臣たるもの小学校卒業まで子供の医療費は無料にするということぐらい言うべきです。そうすれば結果的に小学校就学前まで無料化することもできるでしょうに。これだったら子育て世代、特にお母さん組に感謝されるのに。

永田町の風ばかりよまずに、世間の風向きも注意深く確認してほしいと思います。

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posted by 金時 at 20:39| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月28日

ハイエクの思想から

雑誌フォーサイトの記事でハイエクの著書の紹介とともに、冷戦に関する記述がありました。共同通信の会田氏の記事です。
そこで、今年大学に入学する若者が1989年生まれであることが書かれてあり、
この世代からは冷戦のことを知らないのだなと思いました。

自分は1989年のベルリンの壁崩壊をテレビで見たし、ソビエト連邦が崩壊した
こと、バルト諸国が独立したことをラジオで聞いたことを覚えています。

ついでいえば、湾岸戦争や消費税導入あたりが歴史に立ち会っていた当初の
記憶だと思います。ソ連がなんとなく得体の知れない怖い国だということは
感じていました。そういう意味では、冷戦を知っている最後の世代かも知れないと思っているわけです。意外とこのことは、世代観、歴史観を見る上で重要だなと。

冷戦の終焉とともに世界の勢力図が変わり、経済の状況にも変化が生じた気がします。特にコンピュータの普及は大きくて、90年代から生まれた人たちは、物心ついたときから家にもパソコンがあったと思います。インターネットの利用も当たり前のように受け入れ利用して、冷戦の代物が個人の情報収集や消費に便利に使われるようになったのですから、時代というのが与える世代観には考えさせられるものがあります。

ちなみに、ハイエクの「隷従への道」という本は、経済の計画化は必ず独裁に行き着くと言い切ったことが特筆すべき点であるそうです。
需要供給のバランス、価格の決定は市場で決められるべき複雑なものであるわけですが、それを政府が介入した途端に歪みが生じ泥沼化します。政府はさらに価値観から始まり個人の生活に関わるすべてのことに干渉し、全体主義の圧制につながっていくというのが本の趣旨とのこと。

要は「計画の合理性」ではなく、「市場の不合理」を信じるのだということです。
市場は、人々の欲望、思惑が交錯するので解明不可能な代物であります。
多くの情報が集まり、それが価格という形で刻々と表示されるものなのです。
それを人の頭で考えることができるという計画経済という思想は愚かなものであるということを示しています。

ハイエクの思想を紹介した会田氏の会心の作であると思います。何気なく読んだのですが、冷戦を知らない世代が大人になるという分析から、自分の歴史観を少し考えるきっかけとなりました。そして、市場メカニズムについて再認識できました。
市場に参加する際にもこのことは十分理解する必要があります。人に市場の動きは読めないという点が特に重要です。

ちなみに、今流行の格差の議論ですが、格差とは上と下との差のことだと思うのですが、それが拡大しているかどうか詳細はわからないそうです。世界的な趨勢として格差は拡大傾向にあるのは事実だそうですが、はっきりしない状況で頭を抑えるのは市場の原則に反しているかもしれません。また、底辺について議論をするならば所謂貧困について議論することになります。これは政府実施の安全弁の機能でもありますが、やはり詳細は不明なので定義からはじめ調査、計画、実施、検証といった手順を踏めばよいと思います。ついでにいいますと生活保護の利点は、保護を受ける人ではなくて、一般にあるということを本で読んだ記憶があります。つまり、治安の維持に役立つという点です。保護を受ける人は援助病にかかり自立が難しくなると。
一概には言えませんが、この辺の調整は難しいと思います。


posted by 金時 at 19:09| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月16日

フィナンシャルジャパン

家族がいるとそれだけで満足してしまう傾向があります。
仕事から帰ったらみんないるし、賑やかだし。
家族のために働くという大義名分も立ちます。

しかし、その分制約もあるし、家族サービスもあるし・・・。

でも子供たちに慕われるという経験はそうできる
経験ではありませんので、それはそれで幸せなのですが。

ところが、ことお金のこととなると家族が増えるほど、
生活費がかかり、将来の教育の費用など考えなくては
ならないことが増えます。

将来の資産設計も子供のいない人は、そんなに心配しなくとも
結構やっていけるものです。子供がいると早めにマイホームをと
考えるでしょうが、これは金融知識としてはあまりほめられた
ことではないようです。

教育費に一人一千万から二千万円かかると試算される中で、
キャッシュでポンと買えるならいざしらず、多額のローンを
組んでしまうのは、借金をして単一銘柄に投資するに近し
ともいえます。

子供が一人で赤ちゃんのころはあまり気にもかけていません
でしたが、生活がそれなりに逼迫し始めてお金について
しっかりと考えるようになりました。

そんな中、フィナンシャルジャパンを主管している
木村剛氏の本は結構参考になりました。
その後、もっといろいろな本を読むのですが、まあ
澤上篤人氏もそうですが結構正統派でいいのかなとは
思います。

昨今の株ブームや年金問題もあり、若い世代は投資に
積極的でもあるようです。自分もちょっとしたきっかけが
なければ、始めなかったかもしれないと思うとその差は
それなりに大きいかなと感じなくもないです・・・。
posted by 金時 at 12:10| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月22日

小泉前首相の講演

さくらさんのブログに小泉前首相が行った講演録がアップされています。平成18年10月16日(月)に大阪の茨木市民会館で選挙応援のための講演です。本人には特別縁のある方(原田憲先生のご子息)のようです。内容がしっかりとまとめられており、貴重な記事ですのでご参考までに。

その中で、長男の孝太郎さんが本を買ってきてくれて、それを読んだらおもしろかったと書かれています。綾小路きみまろさんの文庫本なのですが、この本は反響が大きかったと見えて品切れです。

新聞で講演の要旨は見ましたが、在任中は夜の寝付きも悪かったそうです。1時間ごとに起きたりとか、夢で「人生いろいろ」などと言ったりして、夢もいろいろだそうです。民間人の閣僚を議員がいじめるのには困ったと。特に女性の女性に対するそれがひどいとか。いじめはなくならないと。小泉前首相の思いを感じました。

自分自身もこんな長期政権を大人になってから直に経験したのは初めてでしたので、いろいろ言われておりますが、本当にご苦労さまでしたと思います。日本が低迷していた90年代には本当に首相がコロコロ変わりました。8年間のクリントン政権時代には7人代わったそうです。つくづく90年代は米国の時代だったと思います。日経平均が半分以下になる間に、ダウは4倍にもなりましたし。

安倍政権は来年の参院選までの短期政権か、2期6年の長期政権かと言われておりますが、名実ともに功をなし安定政権を築いてもらいたいものです。

で、本日の補欠選挙は如何に。


posted by 金時 at 09:29| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月04日

自民党と民主党の争い

第44回衆議院議員選挙まであと1週間。世論調査によると自民党が過半数を確保しそうな勢いとなっています。対する民主党は大幅に現有議席を割りそうな状況です。

今回特徴的なのは、言うまでも無く小泉総裁が自民党を変えてしまったことであります。
自民党といえば地方や田舎で支持が厚かった訳です。その役割は都市部で集めた税金を地方に分配して日本全体が公平に(実は不公平なのですが)なるようにしていくことでした。故に政治について熟知しているのは地方といっても特に田舎の人たちで、都市部の人は概して政治をよく知らなかったのです。ところが、今回の選挙では自民党が都市の変わってしまい地方や田舎は置き去りにされました。地方の困惑は見てのとおりです。

今回の自民党の躍進(現時点)は、都市部の支持に支えられています。都市住民に明快(単純)なメッセージを出したことによります。今まででしたら都市部のサラリーマンは自民党に投票することは自分の首を絞める行為であったわけですが、それが一変したことに少なからず驚きを覚えます。首都圏出身の劇場型政治を演出する小泉効果の威力をまざまざと感じます。どうやら日本の政治を変え、また自民党をリニューアルしてしまいました。自民党が革新政党になってしまったということです。それでも政治を知らないであろう都市部の住民は政治を理解するまで、政治に裏切られ困惑するでしょうが。

民主党は地方において反自民の受け皿になるという受身にならざるを得ないのが苦しい所。支持母体に労働組合を抱えており保守色が付いてしまっているのも逆風に感じてしまいます。政治・経済ウォッチャーからも選挙戦術や政策について酷評されており、それが見事に事前調査に表れてしまいました。

個人的には、あらかじめ自民有利は想定していたので二大政党間のバランスをとる意味と、天下国家も大事ですが児童手当を拡充してもらいたい(これが大事)観点から投票を考えたいと思います。

改革は進めていかなくてはなりませんが、その手順とスピード(by YCASTER氏)について、国民にわかりやすいメッセージを伝えてもらいたいと思います。そういう意味で単純なメッセージの戦術は国民にわかりやすいのですが、中身がないものになっています。それ故、有権者は自分達の社会は自分たちで作り上げていこうという積極的な姿勢が必要です。(無理か)
posted by 金時 at 07:58| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月18日

政治・経済の熱い夏

郵政法案が参議院で否決され、小泉首相が衆議院を解散し、政界は熱い夏を迎えました。小泉政権に押さえ込まれていた主に自民党の旧来型議員の欲求不満が相当たまった結果、参議院の議員と団結したというところでしょうか。参議院の議員はいいですが、衆議院の議員さんはたまったものではなかったでしょう。それでも、まさか解散までと思っていたでしょうか。小泉首相ならやるのはわかっていましたが。

とうとう新党まで発足しましたが、綿貫氏や亀井氏はいいとしてそれにくっついていった人は悲劇です。見通しは暗いのに落選までしては、身の保障がなくなります。造反組に対して自民党が対抗馬を擁立していますが、当然のことです。それをして民主主義の危機だとか、きたないなどとはよもや言えまいでしょう。その辺の老獪さは自民党の伝統なのに、自分たちがやられたらたまったものではないと言っているのです。あの方たちは今後、戦えば戦うほど勢力を縮小していきます。逆説的ですが、旧来勢力を追い払うのに良い方法は、今回民主党が勝って政権をとるが意見がまとまらず、政権運営がままならず近いうちに再度解散総選挙という構図です。こうすると古参者は淘汰され、構造改革が進んでいくというものです。あまり政界が不安定なのも国民にとってもよろしくないので、今回は小泉続投路線が妥当なところであり、そう予想されています。あまりにも既定路線だとあと3週間あまり、かえって何かありそうな気もします。

景気は長い踊り場を脱して企業業績も良いことから、株価は順調です。為替も外国人の日本買いから円高ですが、円高を狙って国内勢力がドル買い投資をしている模様でドルも底堅い動きをしています。110円を切ったところで私もアクションを少し起こしました。とにかく為替は読めません。105円くらいまで上がるかもしれませんし、117円くらいまで下がるかもしれません。大方の見方は円安ですが、円高が続くかもしれません。為替王さんの分析だと2002年以来の円高派トレンドが転換して中長期では円安となっています。藤巻健史さんはだいぶ前から円安派です。為替は要注意です。本来なら経済が強ければ通貨は強くなります。また、金利が低ければ通貨は弱くなります。日本の動きはこの経済的な見方とは異なる動きをしているとしか思えません。エコノミストの方の分析ももっともらしく聞こえますが、予想にはあまり適さないことが多いようです。

経済に対しても大きな流れで、どのように動いていくのか観察しておくとよいと思います。ここ数年はいい循環で動いていきそうなので、ちょっと安心しています(不安定よりはいいかなという程度ですが)。
posted by 金時 at 20:29| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月23日

人民元の切り上げ

中国が人民元を2%切り上げました。人民元は米ドルに固定されていたので、対象は米ドルですが世界通貨に対して切り上がったこととほぼ同じことになります。
人民元の切り上げは規定路線でしたので、短期のマーケット参加者でもない限りはいつ実施するかということは、あまり関係ないと思っていました。一種のサプライズ作戦をとると予想されていましたが、そのとおりでした。市場の予想では9月に胡錦涛国家主席が米国を訪問する前の8月もしくは9月と言われていましたが、中国としては外圧に屈して切り上げたというのでは国内的にも説明がつかないので、共産党幹部が一存で時期を決めたことになります。

今回の決定で注目される点は富士通総研の朱炎氏によると
@ユーロや円も含む複数の通貨対象に相場を連動させる「通貨バスケット制」の導入
A変動幅を一定の範囲に抑える管理フロート制への移行
B人民元レートを上下0.3%の幅で変動させ、変動幅を今後も拡大
ということになります。
長期的には、ドル、円、ユーロに続き、人民元は第4の国際通貨に成長していくとともに、今回の切り上げが国際通貨4極化の始まりになるとのこと。

切り上げ要因は米国や世界市場からの圧力ですが、中国国内の経済の維持安定がより重要であり、難しい舵取りであったと予想されます。何せ今の中国は9%以上の経済成長を続けても雇用を吸収しきれていないことと併せて、沿岸部と内陸部の経済格差は先進国と貧困国並の差になっており、その辺のバランスをとることは大変なことだからです。日本とは違った意味で世界の大国であるわけです。最近は中国悲観論が渦巻いていましたが、あまりにそれ一色だったので直感的に行き過ぎているなと思っていました。大きな国だし成長があまりにも急なので当然問題も噴出し続けますが、そうやって成長していくのだと思います。先進国を成人と考えると中国はまだ中学生くらいでしょう。未熟ですが体力もある訳です。少なくとも非行に走らないようにしておけば、またそんなに愚かだとは思いませんが、したたかな外交と共に成長しつづけていくのではないかと予想しています。

ちなみに、21日の夜に切り上げを知らずに低迷を続ける上海B株の最優良銘柄・振華港口を注文しましたが、暴落ではなく暴騰気味であえなく振り切られました。また、機会はあるでしょう。香港市場は堅調でしたが、低迷の上海、深セン市場も軒並み上昇していました。理解が浅いのでなんでこんなことでと驚きましたが、やはりマーケットは何でもニュースにしたがるのかなと思いました。
posted by 金時 at 20:13| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月21日

2005年上期のヒット商品

月例経済報告7月号の資料にありました。

(飲食品)
・生鮮100円コンビニ
田舎だからないんですね。ショップ99や100円ローソンとか。
・第3のビール
えっ、発泡酒とちがうんですか。ビール飲まないし。
・スープカレー
札幌名物なんて初耳です。タイかと(笑)。

(家電)
・i-Podシャッフル
これいいですね。たしか1万円くらい。
・シュレッダー
個人情報保護法さまさま。個人向けが売れ筋とか。手ではだめか。
・薄型テレビ
ジャスコの10万円1万台即日完売。しかし、主音声と副音声の部分に欠陥見つかり急遽修理をしているとか。

(健康)
・超立体マスク
花粉さまさま。ロボットみたい。
・健康志向アイス
へ〜、豆乳がブームとは。豆腐とか醤油とかしょうがとかいろいろですね。
・LOHAS(Lifestyles of Health and Sustainability)
な、な、なんですか、この言葉は(笑)。ロハスとでも読むのでしょうか。
オーガニックレストランだったら、マクロビオティックでしょう。
新宿や銀座のチャヤ・マクロビがお勧めです。

(その他)
・愛知万博
言わずもがな。
・楽天イーグルス
知らない人は勝率以上に少ないのでは。
・クールビズ
ナカポツいらないんですね。
私は評価しています。かしゆりウェアは入んないのかな。アロハシャツを着ている役場は前からありましたね。
でも、企業の大多数は冷ややか。そうすぐには変われません。私は変わり身早すぎる?こだわり少ないからな〜。仕事では早まらないようにしないと。生活かかってるし。

以上、内閣府情報からでした。
posted by 金時 at 19:31| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月17日

政局

郵政民営化法案がたった5票差での可決であったあたりから、永田町が熱くなっているそうです。いわゆる政局というやつ。
あと1年ちょっとの任期を残している小泉政権ですが、同法案の参議院での票決の過程及び結果により、がらがらポンが起こりそうであるとその筋の人たちは予想しています。

そもそも政治とは言論による一種の戦いの場であるわけですが、小泉政権が誕生してからはほとんど無風状態であったので、戦を好む政治かも勝算があるとなれば血がうずうずしている模様です。どうも人は勝負することによりたくましくなっていくので、人の本性が集約されている永田町で均衡状態が、ある種のマグマを溜め込んだのでしょう。いい意味でも悪い意味でもそんなものです。

さて、郵政民営化法案は大衆の見方としては可決とのことです。私がウォッチしているかんべえさんもこれ。一方YCASTERさんは否決と見ており、政経2大ウォッチャーの意見が分かれているのは面白いところ。YCASTERさんは今回の件に関しては、小泉政権以降の新しい政治の流れを見越した一種の逆張り的な発想であります。

しかし、政局は国民を置き去りにしていると思ってしまいますが、最後は国民の意思に近い形に収まるところが「日本政治の玄妙なところ」(かんべえさん)だそうです。私もそんな気がします。そこにちょっと安心感を持っているところでもあります。ただし、新党乱立したころは不安定でした。あれはあれでマグマを治めるための乱暴な通過儀式みたいなものであったのでしょうが。
また、数合わせや自分の当落に関わる件や次の大臣の誘惑などを露骨に批判してはいけないと思います。時には政策そっちのけで自分の席を確保することも消極的な選択肢としては必要なときもあります。そうしないとただの人になってしまいます。それも行き過ぎると人々の良識に触れてそれなりの結果になるということです。

政局はみんなが騒げば騒ぐほど加速されるのでしょうか。為替や株は大衆心理で熱くなっていくところがあり、みんなの趣向も織り込まれていきます。競馬はその思いが馬には伝わらないので難しいと聞いています。人間は心理的な影響を受けるのでしょうね。

posted by 金時 at 20:19| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月15日

内閣府「月例経済報告」7月号

・総論
景気は、弱さを脱する動きがみられ、緩やかに回復している。
たしか先月と同じですが、とにかく回復基調ではあります。

・個人消費(持ち直し)
気温が低く夏物商品などの動き鈍い
パソコン販売額減少つづくも薄型テレビは好調。やはり薄型テレビですね。ジャスコの10万円が象徴的です。我が家は14型厚型テレビデオ。
新車販売増(前年比)
旅行は国内減の海外増(前年比)

・設備投資(緩やかな増加)
ソフトウェア投資緩やかな増

・住宅建設(横ばい)
持ち家弱含み、貸家底堅い、分譲横ばい。

・公共投資(低調)
これは仕方ないですね。災害復旧関連による一時増あり。

・貿易(横ばい)
やはり原油高→これで輸入価格上昇→貿易収支の黒字幅縮小
サービス収支の赤字幅横ばい。サービス弱し。

・企業生産(横ばい)
世界経済の景気回復傾向により先行き持ち直し

・企業収益(改善)、短観(緩やかに持ち直し)、倒産件数(減少、1991以来の低水準)

・雇用(失業率低下、賃金緩やかに増加)
若年層はいまだ厳しい、製造業の残業時間減少気味。

・物価
まだデフレ状況なんですね。物が安く買えるのはいいのですが。

・長期金利(1.1%〜1.2%)
まだまだ低いですね。

・海外経済(世界の景気は着実に回復)
アメリカは景気拡大、FFレートも0.25%upの3.25%に。確か9回連続。
中国、マレーシア、台湾も景気拡大中。
タイ、シンガポールでは緩やかになっている。
ユーロ圏は緩やかに回復、英国は回復。

・国際金融情勢
なんといっても原油高です。
米国発金余り現象で世界のお金が投資先を物色しています。原油高でオイルマネーも潤沢です。
posted by 金時 at 21:33| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月12日

景気ウォッチャー6月号

景気ウォッチャー6月号の結果は、現状判断は上昇、先行きは若干低下でした。
しかし、両判断とも50ポイントを超えているので一安心といったところです。
先行き判断の下落原因は、家計関連の小売と住宅の下落が響いています。空梅雨による野菜の生育不良よる野菜価格の上昇懸念などが心理的に影響しているのでしょう。あとは夏物衣料品の供給抑制(クールビズの影響?)という分析もあります。野菜価格の心配は象徴的なものでしょうか。野菜価格の上昇くらいで、と思ってしまいますが。レタスが1玉300円とか、白菜が1玉400円などということがあったので、その辺ですか。ちなみにレタスは卸値が下落して産地処分になっているとか。

具体例としては
・クール・ビズ(いい意味でも悪い意味でも)
・土産よりつまみを買う(観光川くだり)
・DVD・薄型テレビ好調(ジャスコで10万薄型テレビ1万台が即日完売など消費の好調を裏付けています)
・原油価格の影響
・自己都合退職者の増(より条件のよい社への転職)
・飲食店の客単価増+領収書の増→法人需要増
・大手求人増
・秋のつくばエキスプレス開業による好況感
・ホテルではネット予約が増えるもライバルが100円安い価格を設定するとキャンセルされる
・空梅雨でアイスクリームなどが売れている模様
・「いいもの」と「安いもの」と層が分かれるが、「安いもの」志向が強い
・クレーン稼働率高水準
・水不足懸念とお中元が重なり、盛り上がりなし(ビールや飲料についてかな)
・水不足を心配して、前倒しして美容院へ行く人増える(美への備えは憂いなし)
・中国デモの影響で修学旅行による来客増(沖縄、行きたいというか住みたい)
・クール・ビズで「かしゆりウェア」の売れ行きがいい(小泉効果か)

posted by 金時 at 00:44| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月05日

陰謀説

経済や政治に関して、よく陰謀説がでてきます。
「外資ファンドが日本の企業や不動産を食い物にしている」、
「911テロは軍需産業を利するためにネオコンが引き起こした」、
「日本の政財界はヤクザが牛耳っている」などなど。

こうした陰謀説は物語として読むと面白いですし、ついそんなもんかと思ってしまうかもしれませんが、陰謀説を書く人は結局しっかりとした情報をもっていないようです。というか、よくマスコミに見られるストーリーをつくってから都合の良い部分だけ取材する手法に似ています。現実はそんなにうまくストーリーとしては成り立ちません。逆に現実を忠実に物語化するととても複雑で面白いものになるだと思います。

情報を中途半端といってもかなり集め、頭が良くて創作能力のある人がでっち上げる代物で、一般的な感覚の人は疑ってかかります。しかし、そんな情報ばかりに接しているとなんとなくそんなもんかとも思ってしまいます。特に批判的な傾向の人にはよく効くのでは。日本ではちょっと批判的な人が理知的に見られますので。

最近読んだもので、陰謀説をしっかり否定しているものは、榊原英資さんの著作「為替がわかれば世界がわかる」と中岡望さんのブログの記事「ヘッジファンド入門」です。「ヘッジファンド入門」では、世間のヘッジファンドに関する誤解を示してくれています。

マスコミはいかに衝動的な記事、とくに見出しを作るかということに腐心していますので、わかっていて陰謀説などを面白おかしく書くのはやはり罪つくりだなと思います。それとも読者がそんな気軽なものを求めているのでしょうか。

posted by 金時 at 21:27| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月30日

原油と金と為替

原油価格はとうとう60ドルを超えました。
現在は反落していますが、今後の商品相場は上昇していくのでしょうか。最近、ジム・ロジャーズのホット・コモディティの翻訳もでました。
さらにマーク・ファーバーも商品の時代と言っており、両氏ともに米国経済には悲観的です。ファーバー氏は1980年には、1ダウと1オンス金の価格が同じだったのに今は40オンスが1ダウになるまでに金の価格が下がった(ダウが上昇した)ことと金の総量が限られていることから、紙切れに比べてそれなりの価値があると言っています。しかもその紙幣を米国は大量に供給しています。
しかし、金は実物の価値はありますが、保管していても配当を生まないのが難点です。値上がり益だけが勝負ですので、商品は分散のひとつとなります。とはいってもそれだけで勝負をできる人は商品先物に走るのでしょうが…。

米ドルも上昇基調に入っています。こちらも110円を超えました。
はやり政策金利+ユーロの影響でしょうか。ドルの歴史は切り下げの繰り返しでしたが、他に安全な通貨もないことから、ドルに集まるのでしょう。豪ドル、NZドルがいいといっても分散のひとつでしかありません。

お気に入りの為替王さんのブログでも長期トレンドはドル高。短期では需給の関係からポジションがその時々に変わっています。また、円安ドル高は藤巻健史さんの代名詞です(笑)。

個人的には105円になったらポジションをとりたいと思っていましたが、ずるずると110円まできてしまいました。相場なんてそんなもんです。105円のときには100円までいったらと考えていたので、やはり自己規律が必要です。

posted by 金時 at 20:41| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月22日

コモディティ

原油価格が一時、59.70ドルと最高値更新しました。
この原油は、ニューヨーク商業取引所の原油市場で取引されている米国産WTI原油のことです。価格は7月受け渡し分の先物価格です。

YCASTERさんの最新ニュースによると
最近のコモディティ(商品)相場、特に原油、金の好調は、世界のお金(いわゆる投機マネー)が、消去法で流れてきていると分析しています。

ヘッジファンドの資金が行き場を探してウロウロ。
まず、米ドルは?
双子の赤字と原油高の経済への影響でイマイチ。
ユーロは?
EU憲法批准先送りと予算合意ができなくて域内がバラバラ。
日本円は?
経済はまだ踊り場を脱していないし、金利が低すぎる。
中国、韓国も火種だね。

だから、商品(特に原油と金)。
ついでに資源国といわれている国の通貨はよい。どこか?
オージーとキウイ、つまり豪とNZのドルです。
また、債券もいっぱいなので、株にも流れておりそれが原油高、NY株高を演出しています。

投機マネーはつねにホットスポットを目指しているので、当分商品市場は熱そうです。マネードクター今井澂さんや冒険投資家ジム・ロジャーズは「21世紀は商品の時代」だと言っています。

さて、原油ですが、OPECでもこれ以上増産できない+原油高でも世界もなんとかやれるじゃないということで、OPECも高値どまりで資金流入ニッコリ状態です。そんなこんなで、投機マネーがババ抜き合戦狙い撃ち。日本も資源輸入量は変わらなくても、材料高で輸入額はそれに応じて上がっています。が、それでもやっていけてしまうので、日本はまだ体力があるということでしょうか。

そんなこんなで、
OPECとオージー・キウイもウハウハです。
posted by 金時 at 21:04| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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