2005年03月14日

パワートロン・ウルトラソニックス

これは何か派手なのぼりや広告に載っているような
磁気を利用した健康器具の名称のようですね。
実はこの名こそ、アメリカ・ウォール街で1960年代
初頭にもっとも人気のあった典型的な会社の名前です。
社名こそが命で、「トロン」とか「ニクス」が社名に
つくと株価がそれだけで上がったそうです。
危険ですね。そのすべての要素を入れたものが、
「パワートロン・ウルトラソニックス」です。
私は思わず笑ってしまいましたが、いずれ訪れる
バブルに備えてよ〜く覚えておきたいと思いました。

種本は『ウォール街のランダム・ウォーカー』です。
まともな投資本として有名でロングセラーでもあります。

posted by 金時 at 21:56| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月02日

ペイオフ解禁と投資

いよいよこの4月1日にペイオフが全面解禁され、
普通預金についても元本1000万円とその利息までが
保護の上限となります。
これは、預金カットもありえることを意味し、
預金者は自己責任で金融機関を選ばなくてはなりません。
同時に金融機関も経営健全化や魅力的な商品開発を
していかないと預金者に選別されてしまいます。
ただし、あくまでも1000万円超の預金を持っている人の
話で、団塊世代以上が主に対象者となるでしょう。

前回の定期預金のペイオフ解禁では、定期預金から
普通預金へとお金がシフトしていますが、今度は
その資金が投資信託や個人向け国債などの金融商品へ
流れることが予想されることから、銀行や証券会社は
顧客の新規開拓へと積極的な営業を展開しています。

ここで気をつけなくてはならないのが、今まで
リスク資産をまともに運用したことのない人が、
世の中の風潮にのって投資を始めてしまうことです。
団塊世代以上は退職金等で当座必要ない1000万円単位
の資金の運用先を探していると聞きます。
それを日本国債や利息の高い外貨や外債、株式などへ
投資しているようですが、私が何度も書いているよう
にリスクからリターンを見ていく方法で、リスクを
とりながらも、それに応じたリターンをあげられる
堅実な投資を心がけていきたいものです。
キャッシュフローの中心が年金になると、大きな損失は
非常に痛手になりますので、十分な注意が必要です。
同時に平均年齢が80歳としますと、退職後も20年以上の
生活設計をしなくてはならないので、インフレによる
資産目減りを防ぐためにも投資は必要になります。
超リッチとまではいかなくてもお金に心配のない生活の
布石を打っておくことは大切です。
そのためには、まず勉強です。
投資は不労所得ですが、勉強による正しい知識は
不可欠です。

投資だけでなく財産をどのように活用するかを考える
良書の図解版。
「木村剛の図解 財産を守るための投資戦略の発想法」

具体的な投資については、この本の10万円からの
アセットアロケーションから始めることをお薦めします。
「内藤忍の資産設計塾―あなたの人生目標をかなえる新・資産三分法」

これらをしっかり頭に入れるだけでも、銀行や
証券会社の窓口の人より投資についての正しい
知識がつくでしょう。

posted by 金時 at 23:14| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月20日

投資と投機の違い

貯蓄、投資、投機、賭博の違いについて整理したいと
思います。

・貯蓄(saving)
ある目的の為に元本を維持しつつ増やす資産運用
給与天引きの預金など

・投資(investment)
多少の元本割れのリスクがあっても積極的にリターンを
追及していく蓄財行動
株式投資など

・投機(speculation)
リスクとリターンの関係を無視して、大きなリターンのみ
追い求める思惑的な資産運用
株式の短期売買など

・賭博(gambling)
理論もない第六感に頼った蛮行
競馬など

この定義に沿った資産運用を行うならば、当面の
生活に十分な貯蓄(6ヶ月〜2年)をした上で、
株式などの投資を行うことは理に適っています。
投機、賭博に関しては資産運用とは別に考えて
おいた方が無難かと思います。

参考
「投資戦略の発想法」木村剛
投資をしている方、これから始めようという方は
読んでおいた方が良い本です。

posted by 金時 at 11:29| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月11日

ダイエットと投資

ピーターリンチによるとダイエットと株式投資の
結果を決めるのは、頭ではなく強い意志であるそうです。
本も読んで勉強したし、市場のタイミングを計るのも
止めた、インディックスで定期的に購入していくドルコスト法
も採用して長期投資だ、と意を決しても下手に新聞や雑誌で
知識を仕入れ、あれこれ考えたり、市場が下落局面で妙に
不安になって当初予定とおりに実行しないと結果は上手く
いかなくなってしまいます。せっかくいい計画を立てても
意志強固でないといけません。ダイエットと同じです。

一般の投資家はおうように市場の状態を無視して、予定
どおり定期的に投資した方が、勉強して投資のタイミングを
図ろうとして確信あるときに株へ入っていき、不安を感じる時に
逃げ出す人よりもうまくいっているようです。
市場に入るときは大暴落の時で、逃げる時は株をやった
こともない人がどんどん市場に参入したときでしょうね。
それすら結果は後にならないとわからないということです。

posted by 金時 at 21:52| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月07日

不動産投信について考える

不動産投信について考えたことは、この投資法により
不動産を金融商品として扱い、流動性が高まったこと
で、多くの投資家が参入しやすくなったことです。
これは商品の紹介などでよく言われていることです。
不動産は単価が高いので流動性も低く、リスクの
高い商品でしたが、それが解消されました。
しかし、投信化され世界中からお金が集まるように
なると、地場の商品としての値動きではなく、国際
商品として世界の政治情勢まで価格に影響を受ける
新たなリスクまで生じています。

ただし、私は売買が頻繁に行われ活性化していく
段階では、ビルの価値を高めていく→不動産価格の
上昇という意味では大きな利点を感じています。
価値が高まるというのは資産の有効活用につながって
いるからです。面積の狭い日本では土地の価値は
とても大きなものになっています。その価値を
不動産投信が高めているのは間違いなさそうです。
その針が逆に振れたら、街がゴーストタウンかする
恐れもあるでしょうか。しかし、日本は土地に
限りがありますので、都心部の土地の価値が無く
なることはないでしょう。20年後くらいの次回
不動産価格暴落時には私が購入の名乗りを上げたい
ですね。(十分な資金があればの話ですが)

ちなみに日本で販売している不動産投信は15本
あるとか。3年前には3本だったので増えています。
価格も60万円程でしたが、現在90万円近くと
上々の出来ですね。価格帯としては50〜90万くらい
が多いので、投資を検討される方は少なくとも
500万円の余裕資金(投資用資産)を有している方
になるでしょう。不動産への投資は投資資金の
1割くらいまでが適当ですので、実際は1000万円
クラスの投資家が投資を検討するというのが妥当
ということになります。

これはアセットアロケーションの考え方に基づいて
おります。この説明はまた項を改めたいと思います
が、この本に詳しく書かれています。
「内藤忍の資産設計塾―あなたの人生目標をかなえる新・資産三分法」

posted by 金時 at 12:25| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京のビル不動産投資事情

2月6日のNHKスペシャルは面白かったです。
巨大マネーが東京の不動産、主にオフィスビルに
流れ込んで、15年ぶりに不動産が活性化している
様子が放送されました。

主役は米不動産投信会社セキュアード・キャピタル。
1998年に政府が不動産を流動化させる方針を
出してから、不良債権化したビルを不動産投信で
集めたお金で安く買い取り、改装や入居率アップ
を図ることでビルの価値を高め、高値で売払う。
その間の賃貸収入と売買差益が投資家のリターンと
なります。上手くいっている事例では年率20%
近いリターンをあげているようでした。
運用依頼元の一つとして、米カリフォルニア州の
公務員年金基金カルパースが紹介されていました。
米国公務員の年金の運用を外国(東京)の不動産
で行う時代になったということです。

景気が上向いて行く国のリスク資産(株、不動産)
に投資していくのは賢い投資家の常套手段ですね。
今から振り返ると80年代は日本、90年代は米国、
2000年代は再び日本と投資していれば、大きな
リターンとなっていることでしょう。
外国の投資会社をはげたかファンドと言うようで
すが、儲けるために適切なリスクをとっていると
いうだけです。

しかし、最近の東京不動産事情の好調で以前ほどの
運用利回りを期待できなくなったことから、例の
会社は米国向けでなく日本向けの商品を作ったとの
こと。やはり日本人は後回しというか、気づくのが
遅いというところでしょうか。国内向け商品のお客
さんは地方金融機関でした。200億円の募集に対して
20社が申し込み、2ヶ月で締め切りました。
単純計算で1つの金融機関が10億円の出資。
5年間途中解約なしで目標利回り12%、もちろん
元本保証なしです。
映像で見る限り、地方金融機関は借り手がつかない
場合、集金したお金の運用方法を確立できていない
ようです。貸してなんぼで財テクのノウハウはない
ので、不動産投信を選択したのでしょう。確かに
財テクのノウハウは中小機関で持てるものではない
とは考えられます。

NHKスペシャルは面白いものが結構ありますね。
先週の石油ビジネスの特集を見忘れたのは残念です。
さすが公共放送というところでしょうか。
ニュースも落ち着いているし、私は好きです。
何よりも語学番組(特にラジオ)はお得ですから
利用しない手はありません。

posted by 金時 at 12:20| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月26日

『内藤忍の資産設計塾』レビュー

「内藤忍の資産設計塾―あなたの人生目標をかなえる新・資産三分法」

発売直後にこのブログでも紹介をさせていただき
ましたが、その後もアマゾンで上位にランクし続けて
います。

本書は、「個人投資家」を対象に失敗しない資産運用の
考え方とその具体的な方法を伝えることを狙いとしています。

内容としては、資産運用の基本的な考え方、金融商品の
紹介、アセットアロケーション、より上級者を目指す方法の
4章に分かれ、分散投資、市場のカモにならない、リスク管理の
3つをキーワードに構成されています。

第1章の資産運用の考え方では、特別な才能がなくても
きちんと学べば資産運用を大失敗せずに行えることを教えて
くれていますので、しっかりと理解することが大切です。

2章では11の金融商品が紹介されていますが、
小口投資家が当面利用できるのは、国内株式、国内債権、
外国株式、外国債券が主ですので、それに合わせて利用
すると良いかと思います。
外国為替保証金取引については、初心者は手を出さずに
外貨MMFや外国債券で為替の変動に慣れてから行う方が
無難かと思います。リスクも含め商品知識が必要なのと、
相場に慣れていない人はまず、相場になれる必要がある
からです。為替の変動幅は大きく、政治的な要因も大きく
関わるなど、玄人向きでもあります。
また、行うにしてもレバレッジをかけないでポジションと
同じだけ保証金を積めば、外貨MMFよりも有利な運用が
可能です。MMFなどを毎月積み立てて、為替相場にも慣れて
一定額に達したらレバレッジをかけずに外国為替保証金取引
に移行するという手はあるかと思います。ハイリスク・
ハイリターンであることを頭に入れる必要があります。
REIT(不動産投信)について、不動産投資の運用の上限を
10%と説明してあるのは参考になりました。つまりほとんどの
REITは70〜80万円くらいの価格帯なので、1,000万円以上の
投資家が対象になります。
投資信託ではコストが重要になりますが、国内株式に関しては
インデックスが一番合理的な選択であると思います。
手数料が安い、日経平均等のベンチマークに合わせる運用で
あり、売買回転率も低くてすむこと、ファンド解約率の点から
も残高の多いインデックスファンドが良いと考えます。

本書の注目すべきはアセットアロケーションの記述です。
私もこれが一番参考になりました。これは投資目標に対して
アセットクラスの最適な組み合わせを決定するプロセスですが、
この配分が実は運用リターンの77%を決める重要な意思決定
になるのです。株の銘柄選択や売買タイミングはそれに
比べると小さな割合でしかないことになります。本書では、
国内株式30、国内債券10、外国株式20、外国債券20、
その他20%の組み合わせが年率5%のリターンを狙う配分と
して紹介されています。年間最大損失の可能性は20%未満
としての配分です。これを10%未満にするには、
国内株式10、国内債券50、外国株式10、外国債券10、
その他20%となります。

私のデータでは、木村剛さん
国内株式60、国内債券30、外貨10%、
「お金を働かせる10の法則」のバートン・マルキールさんは
年齢別で40歳は、株55、債券30、不動産10、現金5%、
すべて米国の商品です。
三井アセットマネッジメントの投資信託指南書では、
国内株式25、国内債券25、外国株式25、外国債券25%、
でした。

現金の保有(木村剛さんは生活防衛資金と呼びます)に
ついて、内藤さんは3ヶ月分、マルキールさん6ヶ月分、
木村さんはなんと2年分を用意しておくと説明しています。
これもリスク許容度や投資に対するによると考えられます。
生活防衛資金を2年分も貯める事が出来ない程度の
資金管理もできなければ、投資などする資格なしと考える
ことも可能ですし、流動性の高い金融商品に投資していれば
いつでも時価で換金できるので、早くから投資を始める
ならば、自分の資産状況を時価で確認して、3〜6ヶ月程度
の生活費を別に確保することで可ともできます。
また、各人のアセットアロケーションが異なっています
ので、当然と言えば当然ですが参考にあげました。

「10万円から始めるアセットアロケーション」これが
私が気に入っている点です。
本書に具体的に紹介されている運用金額10万円コースで
商品を購入して1年ほど様子を見ながら、積立リバランスを
実施して相場になれることは初心者(再挑戦者)の第一歩
になると思います。
その後は資産額が100万円でも、1,000万円でも当人の
リスク許容度で配分を決めて運用をしていくことをお薦め
します。資産運用はワクワクドキドキするようではいけません。
冷静に投資に付き合っていけるリスクの投資配分からスタート
すべきです。株をやったために夜、不安で眠れない人への
アドバイスは、眠れるようになるまで株の比率を下げること
なのです。
Grow Rich Slowly「ゆっくり確実に金持ちになろう」です。
そのためにミッション、ビジョンを基に「いつまでにいくら」
という具体的な目標を設定するシートもついています。
これは自己啓発の部類ですが、本書の特色でもあります。
お金を貯めるだけが目的ではありません。そのお金で具体的に
どんな人生を過ごしたいのかが大切であり、投資は資産設計
とともに人生設計の一部であるのです。

お金持ちになるためには不断の勉強が欠かせません。
これは私の推薦図書です。本書推薦のものもあります。
「投資戦略の発想法」木村剛
「敗者のゲーム」チャールズ・エリス
「お金を働かせる10の法則」バートン・マルキール
「人はなぜお金で失敗するのか」G.ベルスキー&T.ギロヴィッチ
「投資4つの黄金則」W.バーンスタイン

本書もとても為になる著作ですが、1冊だけではなく何冊か
読んで勉強を続けることも大切です。もちろん本書を何度も
読むことも必要でしょう。リバランスを行う時に読み返す
ようにする、と決めておくのもよいかと思います。
「勉強する人は投資をしない」、「投資をする人は勉強をしない」
ようにはならないように、理論と実践により投資を続けていく
必要があります。
本で読むほど投資は生易しいものではないのは事実です。
しかし、本書の方法に沿ってリスク管理を十分に検討した上
で投資を行えば、普段は投資をしていることを忘れられる
でしょう。その分、自分の本業に集中できます。

posted by 金時 at 13:19| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月20日

長期間マーケットに居続ける為には

投資をする際に考えておかなければならない
ことは、それが何のためにやっているかという
ことです。短期の利益を得ることではなく、
長期的に大きなリターンを目指し将来への備え
のために資産運用を考えるのが一般的であると
思います。そう考えると株の売買に象徴される
投資、資産運用は世間一般の常識から別の視点
で冷静に見ることができるようになります。

そもそも投資とは資産運用であると考えます。
ですから資産運用は長期の計画で行うのが適
しており、このことを常に意識しておく必要が
あります。これくらいの意識を持って投資行動
を起こさないと実際の市場(特に株式)では
短期的な価格変動につい動揺してしまいがち
だからです。

特に株式市場では短期的に変動幅が大きいの
ですが、30年という期間でみると収益はおよそ
12%ほどで安定してくることは、以前にも書き
ました。毎年12%の利回りを複利で運用できれ
と資産は6年で倍増していく計算になるのです。

このような考えに立てば、悲観すべきことは
短期的な市場の変動ではなく、その変動に
一喜一憂して短期的な売買を繰り返すことに
なります。
将来へ備えての資産です。ゆったりと構えて
長期間マーケットに居続けることで大きな
成果を期待できることを確信しておくことが
大切です。
そのためにも、何度も書いておりますが、
投資は余裕のある資産、少なくとも10年以上
は使う予定のない資金で行う必要があるのです。

参考:「投資戦略の発想法」木村剛
posted by 金時 at 05:28| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月19日

株は本当にもうかるのか?

「投資戦略の発想法」木村剛を元に投資の方法を
紹介しています。

株の話の前に・・・
資本主義とは経済が成長し続けることを前提と
システムのことです。この理解が大切です。
基本的に経済は成長し続け、資本主義経済で
ある限りこれからも成長し続けます。
これは企業収益の拡大を意味します。そして
企業収益の拡大は株価に反映されますので、
長期的には株価は経済全体の成長にともなって
上昇していきます。
要は資本主義経済では株価は長期的にはプラス
にならざるをえないのです。(短期的には波が
あります)

このことはデータでも裏付けられています。
40年間保有した株式は平均して12%前後の
収益があがっています。短期的には収益の変動
が大きく年に40%の損出ということもありえ
ます。

つまり、「短期で勝負せずに長期間株式投資から
撤退することなしに、黙々と勝負を続けること
ができるならば、12%というすぐれた利回りを
自分のものにできるのです。長期間マーケット
に居続ける、この考え方が個人投資家の投資戦略
になります。」(括弧書きは引用部分)

長期的に給与天引きの貯蓄か、個人年金や財形
の感覚で定期的に株式を購入し、株価を気にし
ないこと(30年後に今より高いはずです)が
長期運用には適しています。簡単な方法です。
Simple is best.
これは投資にも当てはまります。
posted by 金時 at 01:12| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月17日

経済事象に関する十原則

「投資戦略の発想法」木村剛を元に投資の方法を
紹介しています。
今回は経済事象に関する十原則は経済学が示す
基本的な金利・株価・物価・為替の動きです。

・金利
@「景気がいい=高金利」「景気が悪い=低金利」
A「お金が多い=低金利」「お金が少ない=高金利」

・株価
@「景気がいい=株高」「景気が悪い=株安」
A「低金利=株高」「高金利=株安」

・物価
@「景気がいい=物価高」「景気が悪い=物価安」
A「お金が多い=物価高」「お金が少ない=物価安」
B「物価高=高金利」「物価安=低金利」

・為替
@「景気がいい=円高」「景気が悪い=円安」
A「高金利=円高」「低金利=円安」
B「物価安=円高」「物価高=円安」

現実の経済は複雑で乱暴なこともありますので、
経済理論の基本がそのまま素直に当てはまらない
こともありますが、原則を理解しておくのは現実の
経済を概観する時の参考になります。
posted by 金時 at 22:23| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月16日

住宅購入について考える

投資の勉強をした副産物の一つに住宅購入に
対する考え方が身についたことが挙げられます。
幸い貯蓄もなく住宅ローンを組むこともできる
ほど収入もないので、具体的に住宅購入を検討
したことはありませんが、一生に一度の、そして
最大の買い物と言われる夢のマイホーム購入に
対して幻想を抱かずに済んだのは幸いです。

参考までに不動産投資に関する本も読んでみま
したが、新たな知識や視点が身に付きおもしろ
いと思いました。実際に投資をするかどうかは
別として不動産の知識を身につけておくことは
役に立ちます。住宅の購入や賃貸に関しても
応用がきくからです。
また、本を読むだけならば書籍代だけで済みます。
実際に投資や購買という行動にでるのは、
大きなお金を動かしますので、それだけでリスク
になります。知らないで行うことは本当に
恐ろしいことです。

それでは、家を買ってはいけないのかというと
必ずしもそうではありません。いくつかの条件
をクリアする必要があると考えているだけです。
まず、即金で購入するというのが第一です。
若いうちに買いたければ、中古住宅を考えたら
いいと思います。その後、収入も増えて貯蓄も
増えたら、2件目をまた予算の範囲内で購入。
1軒目は賃貸にして家賃収入を得ます。
そうして最後には気に入った家を建てるのです。
一生に一度などと言わず、3軒くらい建てる
予定いれば最初から分不相応の家を買わなくて
済みます。

要は資産戦略をどのように組んでいくかの問題
になります。長期的な視野が必要です。
posted by 金時 at 14:44| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不動産投資

「投資戦略の発想法」木村剛の中に「マイホーム」に
関する記述があるのは特筆すべき点です。
一般的な収入(年収1000万以下)のサラリーマンが、
ローンを組んでマイホームを購入することは、
リスクの高い不動産投資に似ています。
通常2000万円ほどの高額の住宅ローンを組むことは、
資産を不動産(住宅)に著しく偏らせてしまうこと
になってしまうのです。

マイホームを借金してまで持つべきでない理由

一点目
家の資産価値は管理が難しいことです。
家の資産評価が素人には簡単にはできないこと、
維持修繕が必ず必要になり、リフォーム用の資金
も必要になることなどがあります。固定資産税と
リフォーム用積み立てに年間50万円ほどがローン
のほかに必要になります。
また、環境の変化や近隣の問題が起きたときに
すぐに移動できません。流動性が低いのです。
売って引っ越したいと思ってもすぐに買い手が
つかないかもしれません。
また、家の時価も年数と共に下がっています。
このように、流動性、収益性、安全性についても
かなり問題のある資産である点を理解しておく
必要があります。

二点目
住宅ローンの金利上昇リスクです。
現在は歴史的な低金利の時代です。
金利が現在の2〜3倍になっても返済できる
プランを想定しておく必要があります。
家を買うということは、大きなリスク資産に
金利変動リスクも合わせて投資することでも
あるのです。

三点目
住宅ローンの原資返済リスクです。
サラリーマンにとっては給料がローン
返済までしっかりともらえるか、
ということになります。
勤務先でのリストラ、会社の倒産、転職や収入
のダウンなどの要因をどこまで見込めるか
という点です。

安田財閥を創り上げた安田善次郎は住宅について、
資産の1割以上使わないようにしたそうです。
つまり、3000万円のマンションを買いたければ、
まず、3億円の資産を貯めてからということに
なります。



posted by 金時 at 11:13| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「投資戦略の発想法」木村剛

「投資戦略の発想法」木村剛のオープニングの
要点を紹介したいと思います。
とても大切な点です。

一点目
「投資」を株や外貨などのリスクマネーへの投資
と狭く考えずに広く「将来の危機管理」と観ることの
大切さを強調しています。長期の視点で眺め、将来の
生活資金をどの様に運営していく視点を持つことです。

二点目
Grow rich slowly 「ゆっくりと金持ちになる」と
いうことです。ネット証券が盛んになり、投資の際の
手数料も安くなりデイトレードで短期の利ざやを稼ぎ
たくなる気持ちもよくわかります。しかし、将来の
資産運用とデイトレードは分けて考えた方がよさそう
です。木村さんは「投資とは、凡庸でディフェンシブ
だが、着実で計画的な行為」と書かれています。
デイトレードは小遣いの範囲で趣味で実践するのが
適当であると私は考えます。

三点目
ハイリスク・ハイリターンの法則です。これは、
ローリスク・ローリターンということでもあります。
つまり、ローリスク・ハイリターンはあり得ないのです。
だから上手い儲け話には決して乗ってはいけませんよ。
「ぜったい儲かる」はないということになりますね。
「儲かる」ことを目指すことはハイリスクなので、
「損する」ことも同様にあるのです。
「ぜったい」安全ならば、郵便貯金と一緒で、安全
ですが「儲かる」ことはないのです。
この三点目は特に注意が必要なのです。

オープニングももっと項目が多いのですが、
私がこれだと思った点を紹介しました。
posted by 金時 at 00:07| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月13日

投資を始める前に読む本

「投資戦略の発想法」木村剛

投資を始める前に、心構え、お金、そして勉強が
必要ですといってきました。
心構えについては、焦らずゆったりとした気持ち
を持ちしっかりと準備をすること。投資の方針を
立てること。
お金については、現在の資産状況の把握、万が一
のためのお金の確保、さらに投資用資金の準備、
支出のスリム化。
勉強では特に投資をはじめる前に本などを読んで
知識をつけることになります。その第一歩が今回
紹介する本です。

オープニングで強調している点は、
・将来の危機管理という視点で投資を考える
・Grow rich slowly ゆっくりと金持ちになる
・ハイリスク・ハイリターンの法則
です。

準備編では実は私が述べてきたことが書かれて
います。私もかなり影響を受けているのです。
・バランスシートをつくる
・財産形成のベースをつくる
・ポートフォリオの中心は仕事
・マイホームについて考える

また、最初にこの本をお薦めしたのは、最後に
参考になる15冊の本を紹介していることからです。
いわゆる投資に関する良書が選ばれています。
これらを読んでからではないと先に進んでは
いけないと実感しています。
というのも投資の世界に足を踏み入れるにあたって
無知ほど恐ろしいことはないからです。
外部要因が怖いのではありません。自分の無知が
一番怖いのです。本に投資するお金はこれにより
あげられる大きなリターンのほんの一部にすぎま
せん。また、読まずに損をした金額のほんの一部
にもすぎないと思います。
ということは投資もしっかりと知識をつけて、
正攻法で挑めばそれほど恐れるものでもありません。

注意:株式、債券、投資信託、外貨商品等は元本を
保証するものではありません。投資については
あくまでも自己責任で行ってください。
(よく書かれる注意書きです。損出は保障できま
せんのであしからず。)
posted by 金時 at 23:12| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月08日

ポートフォリオの中心は仕事

投資、広い意味で資産運用を検討する場合に
気をつけなければならないことは、運用は
あくまでも「従」であるということです。

お金の方程式
貯蓄量=収入−支出+貯蓄×運用率

確かにこの式の中では掛け算は運用率です。
ですから長期で見た場合、この運用率の威力は
時間も味方につけて相当なものになります。
しかし、毎日の生活を考えれば分かるように
株式等の配当ではともて生活できません。
資産が億の単位の人は別ですが、そんな人は
少ないでしょう。

ですから投資を始める前に仕事が一番重要な
要素である事を再度確認しておく必要があります。
この利点は、仕事が主、投資は従と考えると
仕事の収入を増やすことをまず第一に優先、
投資はシンプルでなければならないと確認
することができます。
そして、仕事そっちのけで投資に熱中してしまう
ことも避けることが出来ます。
往々にして、株などを始めた時は熱くなって
しまうものです。株の儲けなど短期的には
微々たるものと思ってください。
本業にはかないません。
(もちろん、投資で身を立てている方は別
ですよ。そういった方はプロです。それが
仕事(本業)ですから。)

貯めたお金を全て投資にまわす必要はないのです。
キャリアアップが図れるのであれば、長期的に
自分への投資が効率的なことになります。
金融商品では儲けにあたる部分に税金がかかって
きますが、自分に蓄えられたスキルにたいしては
まったくかかってきません。
一生の財産とみることができます。

posted by 金時 at 20:40| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月07日

資産状況の把握

投資をするためには準備が必要で、
それは、心構え、お金、勉強と前回書きました。
お金を貯めるには使わないこと、もしくは
節約を実行し無駄な支出はしない、たとえ
お金がたくさんあってもそのものの価値以上の
無駄な買い物はしないことです。

お金の方程式はひとつ
お金=収入−支出+貯蓄×運用率 となります。

今までは支出を減らすこと、万一のためのお金
生活防衛資金を貯めること、そのために毎月の
支出を押さえる(抑える)ことを述べてきました。
さらに、整理することとしては、現在のあなたの
資産状況の把握です。

現金・貯金、保険などの資産とローンなどの
借金を整理して自分の現在の状態を知ることです。
もし、高利の借金があれば早く返済した方が得
することもあります。
投資などといっても、準備ばかりですね。
そうなんです。まず、今現在の自分の状態を
知らないと恐れ多くて簡単に投資などできません。
というのも投資とは自分を如何にコントロール
していくか、ということだからです。
せっせと貯めた大金を運用していくことに
なりますので、冷静に入念に準備が必要になります。
それこそ一度始めれば、今度は何十年という
長期戦です。ゆったりとした気持ちで取り組んで
行くことが大切になってきます。
posted by 金時 at 22:57| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月04日

投資のための準備

前回は投資を始める前に、何かあったときのための
生活費を半年から2年くらい貯めておく話をしました。
今回紹介する澤上篤人さんは「さわかみファンド」の
運用者です。
お金を貯めてから投資という考え方も大切ですが、
投資をしながら貯蓄をしていくという方法を紹介して
くれています。

運用先進国の欧米では、現金・預金より債券・株式・
投資信託での運用比率の方が高いのです。つまり、
株式投資中心の財産づくりが定着しているということ
です。

日本では、株というとギャンブルの一種のように
見られています。または、マネーゲームの参加者と
いったところで、パチンコや競馬などのギャンブルを
する人よりも更に得意な目(金の亡者?)で
見られてしまいます。
やばいことに手を出している、みないな。

それはどうも、バブル期の昨日買った株が今日、2割
上がったとか、先月買った株がもう1.5倍になった
とかいうイメージが強く焼きついているのだろうと
思われます。それは本当に投機だったんです。
遊びやワクワク感を楽しみたい人は、小遣いの範囲で
ミニ株運用してデイトレードをするのがいいでしょう。
しかし、資産運用ではちょっとやり方は異なります。

さわかみファンドはサラリーマン層をターゲットにして
いるように、毎月決まった額を給与天引きの貯金のように
投資していく方法です。もちろん好きなときにも購入
できます。また、
お客さんに注文付なのです。それは、長期投資。短期の方は
ご遠慮下さいということです。別に解約できないわけでは
ないのですが、ファンドの総額に変動が大きすぎると、特に
解約が集中すると、返金するために運用している株等を
運用方針に反してでも売却しなくてはならないからです。

投資には準備が必要です。
それは心構え、お金、そして勉強です。
慌ててはいけないのです。一方で時間を味方につける必要が
あるので年齢でみると早くから始める「必要」があります。
それについては、また述べていきたいと思います。
posted by 金時 at 21:40| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月30日

それでは投資?

前回、毎月の支出を押さえる(抑える)ことの
重要さを説きましたが、それはこういうことです。
「万が一のために必要なお金を蓄えておくため」
にです。
今、話題の木村剛さんはその著作「投資戦略の発想法」
このお金を生活防衛資金と堅い命名をされています。
木村さんは2年間用意という立場です。
1ヶ月20万円かかるとすると24ヶ月分で480万円。
えっそんなに!という感じです。
アメリカのお金の先生バートン・マルキールさんは
「お金を働かせる10の法則」
6ヶ月分用意してとのことですので、120万円。
うーん、これくらいなら・・・かな。
ここで、必要な生活費がスリムであれば、万が一の
お金もそれだけスリム、ということになります。
生活費が1ヶ月30万円だと
木村式・・・30万円×24ヶ月=720万円
マルキール式・・・30万円×6ヶ月=180万円
と負担もそれだけ重くなります。

実はこれに近いけど、別の考え方もあるんですね。
次回は澤上篤人さんに登場してもらいます。
posted by 金時 at 11:35| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月25日

お金を貯めるには

普通のサラリーマン(ウーマン)がお金を貯める方法
「お金を使わない」ことです。つまらないですね。
つまらないのです。お金を貯めるのには努力が要るのです。
でも、これは「お金の神様」こと邱永漢さんも言われていることですから・・・。
それでは人生つまらないので「節約」となるわけです。
節約にいい方法は古典的ですが、家計簿をつけることです。
収入がいくらあって、貯金や保険や家賃やローンを
差し引き、光熱費、食費当のの必要経費に当てるお金を
割り振りしていくと、何と使えるお金って少ないなと
思う人が多いと思います。←私だけか?

そこからスタートです。まず、毎月の収支管理(特に支出)
をしていくと無駄が少しは減っていきます。
使ったものを記帳していくのは「こんなに使ってしまったと」
抵抗があるからです。
そうすると毎月の支出が少しはスリムになって、
そして更に数ヶ月経つと毎月の必要な生活費がわかってきます。
これが大切です。
これが次のステップに必要になるからです。

posted by 金時 at 22:13| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月21日

お金で幸せになれるか

大学の恩師に「お金は第六官である」
と教わりました。
的を得ているのだなと、改めて思いました。
無い(少ない)と困るんですね。
おいしいものが食べられなかったり、
観たい絵が見られなかったり、
聞きたいコンサートにいけなかったりと。
五官の欲求を満たせないほどだと困るわけです。
でも、凡人があまりにも多くのお金を
持ちすぎると、また問題が起きてしまうのは
皆さんもご存知のことです。

今話題のライブドア社長のホリエモンこと
堀江貴文さん
「世の中にカネで買えないものなんて、
あるわけないじゃないですか」と
言い切っています。
その歯切れの良さとおもいっきりが
人気を呼んでいるのだと思います。

伝説(幻?)のトレーダー、藤巻健史さん
「世界の大金持ちの多くは、金では買えない
家族愛をとても大事にしてい驕vと言われて
います。
健史さんの弟で福助社長の藤巻幸夫さんも
「一番怖いのは、金で買えないものはない
なんて発言を、「本音」として歓迎してしまう
風潮にある」と述べられてます。

みなさん、私には big 過ぎるのですが、
堀江社長はまだ、若いということです。しかし、
その才能には目を見張るものがありますので、
10年、20年後どうなっているか、
注目株として見守っていきたいと思います。

お金で幸せになれるか。
身の丈にあったお金と共に幸せになりましょう。
自分がビックになれば、お金もマッチです。
バランス感覚が大切です。
愛する家族や友人がいれば大切に。
posted by 金時 at 20:57| お金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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