2008年02月03日

読書雑記080202

マーティン・シュワルツ「ピット・ブル」

ウォール街でチャンピオン・トレーダーになった男の回想録。
自分に合った売買法と値動きをチェックするチャート、そして
自分の取引に自信と確固たる信念を持つことで成功した。

ちょうど金のところを読んでいたんですが、当時オンス500ドルで
金貨を買っていたから高値買いだったと。その後300ドルで取引されて
いたから。

今はどうでしょう。史上最高値を更新。900ドルまでのせています。
今の金に対する考え方。資産の保全のため、というのも多いよう。
つまり、資産家がドルやユーロといった通貨や株式などの分散では
不安になり実物財産に投資しているため、価値が劣化しない金などの
金属類や絵画などの美術品にも買いが入っています。

もちろん投機筋が多いのも事実でしょうが、自分が1000億円を持つ
立場だったら、株式、債券、現金に加え不動産や商品、美術品まで
分散するでしょうね。このクラスになれば積極的に資産を増やす
というよりは、資産の保全が大切になってきます。
○○家の永遠の繁栄のために、という具合に(笑)


バン・K・タープ「魔術師たちの心理学」

なんと今年に入ってから新版がでてるでないか。
しかも同じ値段で200頁も増量されている。11月ぐらいに買ったばかりで
あまり読んでなかったのに・・・。
これを読んだら新版も買いたい。ううう。
聖杯の鍵を解くには、自分で考える力や独自性を大事にすること。
つまり、自分を知り、持てる能力を発揮し、自分らしく相場の流れに
乗れたとき、利益を上げることができる。前出のシュワルツも同じことを
言っているではないか。
そうそう、タープ博士は成功者の共通点をモデル化しているから
当然なんです。


安部忠「税金ウソのような本当の話」

会社のM&Aの話にいいヒントを得る。目次を見てきになるところしか
読んでませんが。いづれ役に立ちそう。ちょっと古い本なので税率など
は変わっていますが。


日経ビジネス

新年号から第2特集ではじまった「激流・投資マネー」が面白い。
自分はつくづくマネーが好きなんだと思う。こんなの読んで面白がって
いるのだから。当然ながらお金は多くの人の関心ごと。お金は人間の
心理が深く関係しているから、人間の分身の如くで余計興味がでます。
臆病で孤独を嫌い、動きが早くてどこへでも瞬時に移動できる。

今回のサブプライム問題での株価の大幅な下落なんて、結局誰も予想
できないこと。ブラックマンデーもそうですが、当たったと思っている
人は偶然で、ではどこが底で買いにいけるかなどやはりわからないでしょう。

できることは、損切りラインを決めておき市場から撤退することくらい
でしょうか。そうすると今度は、いつ市場に戻るかが難しい。
ポイントを決めておき、入ることはいつでもできますが、ボックス相場に
なった場合、売り買いばかり行い手数料がかさんでしまいます。

結局、長期投資家は買い持ちになっているのでないでしょうか。
というか、買いに入っているかもしれません。保険をかけたい人は
プット・オポションを買ってヘッジを行うのでしょう。

一番驚いている人は、バーナンキかもとか、とか読んだような。
1月に入ってからの0.75%と0.5%の利下げは見事でしたが、なぜ
12月にそれができなかったか。遅すぎたんですよね。
マーケットにせかされて行っては足元を見られています。
その分、効果薄。市場のサプライズがあってFRBの本気度が
わかるってもの。
各国が強調すればいいのに、結局アメリカしか頼りにならない。
日本は日銀総裁の後任人事でもめている。まったくもってKY。





posted by 金時 at 08:07| dairy | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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