2005年07月17日

政局

郵政民営化法案がたった5票差での可決であったあたりから、永田町が熱くなっているそうです。いわゆる政局というやつ。
あと1年ちょっとの任期を残している小泉政権ですが、同法案の参議院での票決の過程及び結果により、がらがらポンが起こりそうであるとその筋の人たちは予想しています。

そもそも政治とは言論による一種の戦いの場であるわけですが、小泉政権が誕生してからはほとんど無風状態であったので、戦を好む政治かも勝算があるとなれば血がうずうずしている模様です。どうも人は勝負することによりたくましくなっていくので、人の本性が集約されている永田町で均衡状態が、ある種のマグマを溜め込んだのでしょう。いい意味でも悪い意味でもそんなものです。

さて、郵政民営化法案は大衆の見方としては可決とのことです。私がウォッチしているかんべえさんもこれ。一方YCASTERさんは否決と見ており、政経2大ウォッチャーの意見が分かれているのは面白いところ。YCASTERさんは今回の件に関しては、小泉政権以降の新しい政治の流れを見越した一種の逆張り的な発想であります。

しかし、政局は国民を置き去りにしていると思ってしまいますが、最後は国民の意思に近い形に収まるところが「日本政治の玄妙なところ」(かんべえさん)だそうです。私もそんな気がします。そこにちょっと安心感を持っているところでもあります。ただし、新党乱立したころは不安定でした。あれはあれでマグマを治めるための乱暴な通過儀式みたいなものであったのでしょうが。
また、数合わせや自分の当落に関わる件や次の大臣の誘惑などを露骨に批判してはいけないと思います。時には政策そっちのけで自分の席を確保することも消極的な選択肢としては必要なときもあります。そうしないとただの人になってしまいます。それも行き過ぎると人々の良識に触れてそれなりの結果になるということです。

政局はみんなが騒げば騒ぐほど加速されるのでしょうか。為替や株は大衆心理で熱くなっていくところがあり、みんなの趣向も織り込まれていきます。競馬はその思いが馬には伝わらないので難しいと聞いています。人間は心理的な影響を受けるのでしょうね。

posted by 金時 at 20:19| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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