2007年02月04日

少子化発言問題「産む機械」

現厚生労働大臣の「産む機械」発言が社会問題になっています。
ネットでこのニュースを見たときこれは大変なことになると思いました。

当然、大臣の辞任問題にまで行く可能性があると。
なぜなら、女性差別と受け止められる発言はご法度と考えるからです。

人口比で見て、半数以上いる女性を敵に回すことになりかねないことは数値上の話ですが、現在、国の重要課題のひとつである少子化に関してこういった差別認識を持っていたということが、大問題であります。

政治家はある程度失言をするほうが人間味があり、構えなくてよいので政治家としての資質の一つとなりえるという見解をかんべえさんのHPで読んで納得したことを覚えています。それに関連してかんべえさんは今回の件は、ホワイトカラーエグゼンプションについて首相官邸の指導力不足のあおりを当該大臣が受け、今回の発言者もある意味被害者であると述べられております。
問題は、塩崎官房長官であると。官邸の指導力についてはそうなのかと思いましたが、今回の発言はそういうレベルではないと私は判断しています。

子育て世代の女性、さらにはワーキングウーマンの怒りは相当なものであるらしい。
ムギ畑経由で共同通信に情報が提供されるなど過熱化しているようです。

これでも辞任せずに済ますことは、安倍首相の考え方にも問題があることになってしまいます。だいたい現内閣を組閣するに当たりどうやら旧来型の選考をして、党内に配慮したことが各閣僚の失言、問題行動となって現れ思わぬところで足をすくわれる形となっているなと感じています。

前回もそうですが、最初はかばって後から収拾がつかなくなって辞任となるとそれこそ首相の求心力の問題にもなってしまいます。日本式だと風をよみながらうやむや戦略をとっていくのでしょうが、スパッとやってもらいたい気もします。
特に若い人、女性といった政治素人組はそう見ると思いますので、この行方は注目しています。結果はどうなるかわかりませんし、判断も結果的にどっちがいいかはわかりません。ただそれは結果論だと思っています。

ちなみに80歳くらいの老人は医療機関で検査をすると元気な人でも必ずといっていいほど病気と判断されるそうです。それは老化現象といってもいいのに大量に薬をもらい病院通いをして自分を病人と思い込んでしまうと。
高齢者はよく寝て、よく食べられればそれで健康と判断してよいという記事があったと聞きました。

この費用の何分の一でも子供の医療費に振り替えてもらいたいと思います。
厚生労働大臣たるもの小学校卒業まで子供の医療費は無料にするということぐらい言うべきです。そうすれば結果的に小学校就学前まで無料化することもできるでしょうに。これだったら子育て世代、特にお母さん組に感謝されるのに。

永田町の風ばかりよまずに、世間の風向きも注意深く確認してほしいと思います。

その後、
北九州では負けましたが、愛知県知事選で辛勝したことで当該大臣は続投とのことですが、うやむや作戦がうまくいくかどうか参議院選挙後まで響きそうです。
posted by 金時 at 20:39| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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