2005年02月22日

「架空取引」

「架空取引」マイケル・リドパス
週末に何もする気がおきなかったので、この本を
娯楽で読んでいました。小説を読むのは久しぶり。
あまり考え事もしたくない時には小説を読むのも
いいものです。本を読んだり、家族で買い物に
行ったりの週末でした。

英国の金融街シティを舞台にした金融サスペンス
で、登場人物は金融機関に勤める債権トレーダー
やセールスパーソン。
ロンドン・シティの若い債券とレーダーの主人公は
同僚から不審な取引について知らされますが、その
矢先に同僚が亡くなります。疑問を抱いた主人公は
独自に調査を開始。そこには巧妙に隠された国際
金融詐欺が・・・。

主人公ポール・マレーは元陸上競技800m走の
オリンピック銅メダリストで債権トレーダー。
冷徹であるが有能な上司ハミルトンの下で仕事に
熱中し、債権取引にも魅力を感じ始めています。
著者はロンドン・シティの債券トレーダーでした
ので、仕事の様子を描いている部分はリアルで
ほぼ現実的な描写なのだと思われます。
トレーダーの性格というか人種も実際こんな人
たちが働いているのだろうなと想像できます。
やはり記録に挑戦し勝負に懸けるスポーツと一緒
で、儲けを出すために一心不乱に突き進まなければ
蹴落とされてしまう厳しい世界なのでしょう。
同時に非常に知的で情報戦でもあり、
人間くさい仕事でもあるので、やっていける人には
刺激的な職業でもあると思われます。
大きなお金をかけた闘いの場は厳しいものです。
私は、小説で楽しんでいるのがいいようです。

posted by 金時 at 22:26| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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