2005年01月31日

中国経済を読む

先日の発表で中国の経済成長率が連年の9%台の
9.5%と発表されました。政府は今年度の成長率と
して7%に予定していましたが、軽く飛び越えて
しまいました。GDPは7%以上の成長を見込む、
ということでもあったようです。
昨春から不動産、鉄鋼部門の投資抑制策や金利引き
締めにより、H株は多少軟調気味に推移、B株に
至ってはかなり下げお買い得状態となっていますが、
全体として経済は好調のようです。

中国経済はバブルといわれていますが、短期的には
波はあるが、長期的には楽観というのが結論になり
ます。
理由として、失業問題をかかえているので、8%
程度の成長率は必要。ハードランディングかソフト
ランディングかと言われているが、最初から上手く
行く筋書きがあるわけではなく、政府も様子をみな
がら舵取りを進めて行かざるをえないが、経済の
活性化が現政権を支えているとも言えるので、現実
的な対応をしていくと思われる点。
需要が旺盛なので、一時的な波はあっても供給増と
なり、それがさらに設備への需要増、また供給増と
いうように好循環を繰り返していく点、などです。

細かく見ると、問題点も多々見受けられます。
しかし、それは先進国もあることですし、それが
ある故、先進国ではないのです。オリンピックまで
というコンセンサスができあがっていますが、
それ以降も大きなエンジンが急に止まることは
ないと考えられます。あくまでも長期的に大局的に
見ての話ですが。

中国のことを心配する一方で、日本も不安ですね。
上海の街はきれいになっているようです。衣食足
りて礼節を知る、が浸透しているのでしょうか。
一方、日本は衣食足りてハングリー精神と礼節を
忘る状態になりつつあるようです。実態経済より
国民の精神性を不安視してしまいます。

諸条件を組み合わせてみると「長期的には買い」と
見ています。もちろん、多くの方がそのように見て
いるとおりです。

posted by 金時 at 21:42| 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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