2006年05月09日

小学校の参観日&家庭訪問

小学校に入学した長女の初めての参観日。とはいっても幼稚園の時にも何度も行っているし、入学式の時にもクラスの様子を見たので特別な感じはしなかったのですが、驚いたのは何名かうるさい男児がいて先生はうまくいなしながら授業を進めていきましたが、あれって今後大丈夫かなということでした。

ほとんどの子はきちんとしていましたが、幼稚園の子の方が余程行儀が良かったので噂に聞く席について居られない子、だまって居られない子を初めて見ました。

その後、他の学年の話を聞いたりするとクラスに一人くらいは、席を立つ子がいるとか。うちはまだ、授業になっていたからマシなのか。少し驚きました。

我が娘はそんなこともなくお行儀がよいので、心配ないのですがまわりが問題ですね。これだと習熟度別とか落ち着きのない子は別にするとか何か考えないとその子だけではなく、クラス全体への影響が心配になってしまいます。

私立に行かせたい親の気持ちも少しだけわかるような気がします。つまり、公立校は当たり前ですが子どものレベル(学力や素行)に差がありすぎるので、私立で要はある一定以上のレベルの子を集めることで無用な心配が減るという意味で私立が優位ではあるのかなと。

むしろ大半の子が通う公立校の中身を多少いじった方が、子どもや親のニーズにも合うのではないかと思います。

思うには、落ち着きのない子は情緒不安定なので原因は親にあるわけです。つまり、子どもとしっかり接してあげず、放任状態になっているのです。子どもはしっかりと愛情を注いであげれば、ある程度は親の言うことを聞きます。私はいつもそういう観点から子どもを見ているので、問題のある子を見たら親も一緒に見ています。そして子どもがかわいそうだなと思います。合わせて我が子のことも考えます。

家庭訪問の時に先生もそのようなことを言っていました。要は多少問題のある子は学校で発散していると。かわいそうだと言っていましたが、それは家庭の環境によっても違いますし、仕方のないことだとも言われていました。確かに先生だけで解決できる問題ではありません。そういう子はさみしいのですね。うちはいいねと先生にも言われました。確かに家庭訪問を家族全員で迎えてしまいましたので…。

話が飛びましたが、問題のある子というのは一種の病気とみんなは言いますが、そのとおりでそれを治す方法は親を治す必要があります。しかもこれには時間がかかります。6〜7年かけてそういう素行が身に付いたわけですから治すにも愛情を注ぎ同じくらいの年月かかかるかもしれません。問題は当の親がわかっていないか、自分でも何ともできないかだと思います。

ちなみに中学受験をするためには4年生から塾通いをするそうです。月2万円の費用がかかるとしても100万円近いお金がかかります。一方、公立校ではひどく落ち着きのない子にはその子のために一人先生がつくそうです。先生の年収を700万円とすると6年間で一人4000万円の税金が使われることになります。

できれば、問題のある子にお金や人を使うのではなく、能力のある子をのばすことにそれをつぎこめれば日本にももっと優秀な人材が育っていけると思うのですが。

あと小さい頃からあんまり勉強するのはどうかと個人的には考えます。これは賛否が分かれるとは思いますが、好きなこと楽しいことをして遊ぶことが大事で、そういうことをしていないと大人になって好きなことをしようといってもできなくなるのでは。とは言っても学校の勉強くらいはきちんとしないといけないのは言うまでもありません。

素読でもやらせようと思って漢文を読んでみましたが、子どももまったくのってきませんでした。無理矢理やらせればできるのでしょうが、絵本や児童書を普段は読んであげているので、やっぱりそれにしようと思いました。

参観日はこれからもあるので、いけるときには行ってよく子どもたちの様子を観察したいと思います。


後日、家庭訪問があり私も一緒に先生の話を聞きました。余程、気になった事を聞こうかと思いましたが、先生もしっかりしていたし、今年の一年生はだいぶ「まし」であり近隣校に比べても授業がなりたっているということで、結局聞きませんでした。

当然のこととして我が娘はまったく問題なく、先生の気になることと言えば、打てば響きすぎるので、もっと響いてほしい子に向けて発した言葉が何人かの感度の良い子に響いてしまうので、そんなに気にして欲しくないとのこと。失敗はどんどんした方がいいので思いっきりやってもらいたいし、人間関係の形成上多少けんかなどして友達関係を築いて欲しいとのことでした。

だいたいそんなもんですね。響いて欲しい人は関心がなく、そうでない人に余計響きすぎると言うことです。だからうちでもそんなに頑張るなという訳です。そういえば言うほど頑張ろうとしてしまうのでパラドックスになってしまう訳ですが。どんな風に過ごしても大人になればそれなりに頑張らなくてはならないので、小さいときくらい楽しく過ごしてもらいたいと思っています。

問題がなく過ごせる子はいないそうですので、親としてその辺はどっしりと構えていた方が良いとのことでした。子供の世界も大人の世界の縮図となっているのです。特に公立校はある種のるつぼである訳です。いろいろと初めてのことですので、なんともはや。
posted by 金時 at 23:11| 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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